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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第98回 問48

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A さん(33 歳、初産婦)。妊娠 36 週 3 日。散歩中にサラサラと流れる出血があり、 月経痛よりも強い持続的な下腹部痛を感じた。胎動は自覚しているが心配になり、A さんは受診している病院に電話した。夫は自宅から1時間程度の場所にある職場で勤 務中のため不在であった。 来院時、A さんは腹部の痛みを訴え苦悶様の表情をしている。子宮は持続的に 固く触れる。体温 36.8°C、呼吸数 15/分、脈拍 95/分、血圧 130/80mmHg、経皮 的動脈血酸素飽和度〈SpO 〉100%。内診所見は、子宮口2cm開大、展退度40%、 Station-2、第 1 頭位、未破水。子宮口から持続的な血性の液体流出を認める。こ のときの胎児心拍数陣痛図(別冊No.3)を別に示す。 胎児心拍数陣痛図で認める所見はどれか。

正解と解説

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正解 3

遅発一過性徐脈

遅発一過性徐脈は、子宮収縮の開始より遅れて徐々に心拍が下降し、収縮の終了後に緩やかに回復する波形で、子宮胎盤機能不全による胎児の低酸素状態を示します。常位胎盤早期剥離では胎盤の剥離により胎盤循環が障害されるため、この波形が典型的に出現します。早発一過性徐脈は児頭圧迫による収縮と一致した徐脈、変動一過性徐脈は臍帯圧迫による急激な下降と回復を示します。

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