状況設定問題
看護師国家試験 第103回(追加試験) 問92
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A さん(62 歳、女性)は、67 歳の夫と 2 人で暮らしている。大腸がん検診で便潜血 反応が陽性となり精密検査を勧められて来院した。出産以外で入院の経験はなく、健 康には自信があるという。3年前、兄を大腸癌で亡くしている。精密検査を勧められ colorectal cancer てから口数が減り、食欲も減退している。 大腸内視鏡検査で1 cm大のポリープが3個診断され、入院して内視鏡的ポリープ 切除術が行われた。A さんは、病室に戻ってから腹部膨満感と軽度の腹痛とを訴え たが、鎮静薬で傾眠状態である。 予測される状態はどれか。
正解と解説
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正解 2
鼓 腸
大腸内視鏡検査やポリープ切除術では腸管内に空気(または炭酸ガス)を送気して視野を確保するため、検査後に腸管内にガスが貯留して腹部膨満感や軽い腹痛を生じる鼓腸が起こりやすいです。多くは排ガスにより自然に軽快するが、強い持続痛や腹膜刺激症状、発熱を伴う場合は穿孔や出血を疑って観察を続ける必要があります。