状況設定問題
看護師国家試験 第103回(追加試験) 問97
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Aさん(79 歳、男性)は、脳卒中の後遺症のため 10 年以上ほぼ寝たきりで過ごし、 妻が介護している。今回、仙骨部の褥瘡が悪化して入院した。Aさんは、妻(75 歳) と 2 人で暮らしており、息子が 1 人いる。 Aさんの褥瘡は、3週間の治療で改善し、現在、5 cm×8 cmで皮下組織までの損 傷である。滲出液は中等量、感染徴候はなく良性肉芽が創面の50%以上を占めて いる。壊死組織やポケットは観察されない。 創面の洗浄に適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
水道水
褥瘡の創面は、良性肉芽を損なわず細菌数と壊死組織・滲出液を物理的に減らすことが目的であるため、洗浄には生理食塩水または十分な量の水道水を用います。ポビドンヨードやクロルヘキシジンなどの消毒薬は線維芽細胞や新生上皮を障害して治癒を遅らせるため、感染を伴わない良性肉芽の創面には用いません。石鹸は周囲皮膚の洗浄には使えるが、洗浄後は十分に洗い流します。