国家試験問題
作業療法士国家試験 第48回 問16
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53 歳の男性。アルコール依存症。34 歳から頻回の入院を繰り返し、仕事も失い、 妻とも離婚した。1週前から終日飲酒して、食事も摂らない状態が続くため入院と なった。入院後は振戦せん妄がみられたが、3週後には状態が安定し、体力強化を 目的に作業療法が処方された。 作業療法場面でみられやすいのはどれか。
正解と解説
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正解 2
高い目標設定
アルコール依存症患者は自己評価が過大であったり現実検討力が低下していることが多く、作業療法場面でも実行可能な範囲を超えた高い目標設定をしやすい傾向がみられる。柔軟な判断や熟慮に基づく行動、共感的な感情表出、円滑な対人関係の構築は、むしろアルコール依存症の病理として障害されやすい能力であるため誤りである。