国家試験問題
作業療法士国家試験 第48回 問5
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88 歳の女性。自営の商店や家事は息子夫婦に譲り、たまに店番をして過ごして いた。3か月前に転倒し、右大?骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後の ADL は、見守りによる T 字杖歩行と入浴の介助以外は自立して自宅退院した。退 院時の HDS-R は 22 点と見当識と記憶障害を認めたが、日常の生活で問題行動は みられなかった。要支援2と認定され、通所リハビリテーションを利用することと なった。興味チェックリスト7高齢者版□の結果を示す。 この対象者の作業療法目標として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
グループの中で裁縫をしながら仲間づくりを促す。
興味チェックリストで裁縫への関心が示されている一方、HDS-Rで見当識・記憶障害を認め複雑な役割の再獲得には課題があるため、興味のある作業活動を通じて他者との交流を促す活動が本人の生活状況に適した目標となる。主婦役割の再獲得や単独での外出、趣味の拡大は本人の認知機能や生活実態に照らして優先度が高いとはいえない。