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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第50回 問15

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20 歳の女性。幼少時に両親が離婚した後、友人関係が不安定となりトラブルが絶 えなかった。中学入学後から些細なことでリストカットするようになり、精神科を受 診し、その後、入退院を繰り返していた。男女関係のもつれをきっかけに過量服薬し 救急車で搬送された。入院後は、医療者に対して依存的だが要求が通らないと激しく 責める状態である。 この患者に作業療法を導入する際の対応で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 1

作業療法に参加する上での枠組みを明示する。

境界性パーソナリティ障害の患者への作業療法導入では、治療構造や参加の枠組みをあらかじめ明確に示し、一貫した対応を保つことで患者の情緒的な不安定さや操作的な言動に治療者側が巻き込まれるのを防ぐことが重要である。初回から対人関係を深く扱うことや面接要求を無制限に満たすこと、攻撃性への対応として安易に担当者を交代すること、協調行動を性急に促すことはいずれも治療関係を不安定化させやすく適切ではない。

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