国家試験問題
作業療法士国家試験 第50回 問19
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10 歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話 しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手 で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始さ れた。 この男児に予測される作業療法での様子はどれか。
正解と解説
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正解 3
道具をしばしばなくす。
学業成績は中位だが不注意・多動・衝動性を示す症状(一方的な話しかけ、落書き、忘れ物、片付けの苦手さ)は注意欠陥/多動性障害(ADHD)を示唆し、不注意優勢の症状として道具をしばしばなくすことが予測される。同じ動作の反復や手順へのこだわりは自閉スペクトラム症、根拠のない自信は誇大的傾向、詳細な確認行動は強迫傾向を示す所見であり、この症例の特徴とは一致しない。