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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第50回 問17

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20 歳の男性。統合失調症。専門学校に通っていたが、いじめをきっかけに引きこ もる生活となった。次第に容姿を批判される幻聴が生じ、不穏興奮状態となって精神 科に入院した。3週後、不穏興奮は落ち着いたため作業療法が開始されたが、抑うつ 気分の訴え、睡眠過剰および無力感などの状態がみられていた。 この患者の回復指標として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 3

退屈感を訴える。

不穏興奮が落ち着いた後に抑うつ気分や睡眠過剰、無力感がみられる時期は統合失調症の消耗期(急性期後の回復過程)に相当し、この時期を経て退屈感を訴えるようになることは病的体験への没入から離れ現実的な関心が回復してきた指標として適切である。億劫さの訴えや発語減少はむしろ消耗期そのものの症状であり、異常体験の訴えは病状の増悪、作業手順の混乱は認知機能低下を示唆するため回復の指標とはいえない。

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