国家試験問題
作業療法士国家試験 第52回 問18
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57 歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。 患者は手の抜けない真面目な性格で、介護が2年続いたころから「体が動かない。 死んでしまいたい」と寝込むようになった。夫に連れられ精神科病院を受診し入院。 1か月後に作業療法が導入となった。しかし、作業療法士に「母のことが気になる んです。ここにいる自分が情けない」と訴えた。 この患者への対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
休むことも大切であることを説明する。
真面目で手を抜けない性格の介護者が長期の介護負担から疲弊し抑うつ状態となった経過であり、罪悪感から休息を取ることに抵抗を感じているため、休養の必要性と正当性を説明し休むことを許可することが回復の第一歩となる。早期退院の提案や他者の世話役割の付与、趣味の再開の提案は、休息が不十分なまま負荷をかけることになり、この時期には不適切である。