一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問244
244 / 365
顎堤が高度に吸収した前歯欠損部をブリッジで補綴することとした。 リップサポートを回復可能なポンティックの基底面形態はどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 d
有床型
顎堤が高度に吸収した前歯部欠損では、粘膜との接触面積が広く唇側に張り出した基底面形態でなければ口唇の支持が得られません。有床型(リッジラップの中でも唇側に十分な豊隆をもつ形態)は欠損部顎堤の唇側面を広く覆うため、口唇の落ち込みを防いでリップサポートと審美性を回復できます。船底型や偏側型は自浄性に優れる反面、唇側の豊隆が不足してリップサポートを回復できず、鞍状型は清掃性が悪く粘膜炎を起こしやすいため一般に避けられます。