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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問252

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21歳の男性。上顎中切歯部の歯肉の違和感を主訴として来院した。歯周組織検 査後、ブラッシング指導に続いてスケーリング・ルートプレーニングを行った。初 診時と再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。 初診時 唇 側* 4 3 5 4 3 5 歯 種 1 1 口蓋側* 4 2 5 5 4 4 動揺度 1 0 再評価時 唇 側* 3 2 2 3 3 2 歯 種 1 1 口蓋側* 3 2 3 2 1 2 動揺度 1 0 *:プロービングデプス(mm) 治療後の変化の理由として考えられるのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 a

歯肉の退縮

スケーリング・ルートプレーニングによって歯肉の炎症が消退すると、腫脹していた歯肉が引き締まって根尖側へ退縮し、その分プロービングデプスが減少します。本症例では動揺度に変化がなく、短期間で歯根膜や骨の再生が起こったとは考えにくいため、深さの減少は主として歯肉の退縮によるものと解釈されます。結合組織性付着が減少すればアタッチメントロスが進行して深さはむしろ増加するため、治療後の変化の説明にはなりません。

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