一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問250
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右側上顎洞の各種疾患のCT(別冊No. 14)を別に示す。 皮質骨膨隆を認めるのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 b
イ
上顎洞に生じる病変のうち、嚢胞性病変では内容液の貯留による緩徐で持続的な内圧上昇により洞壁の皮質骨が外方へ押し広げられ、菲薄化を伴う膨隆(骨吸収と圧排)としてCTに描出されます。一方、上顎洞炎では粘膜肥厚や液面形成がみられても骨壁の形態は保たれ、悪性腫瘍では膨隆ではなく骨壁の不整な破壊・消失を示します。骨の変化の様式が病変の性質を鑑別する手がかりになります。