一般問題
歯科医師国家試験 第113回 問324
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37歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合時の疼痛を主訴として来院した。補綴 装置の適合に問題はない。垂直打診に反応を示した。プロービング深さは全周3 mm以下であった。初診時のエックス線画像(別冊No. 10A とCT(別冊No. 10B を別に示す。 原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
未処置根管の残存
補綴装置の適合が良好でプロービング深さも正常でありながら垂直打診痛を認め、画像で根管充塡されていない根管の存在が示唆されることから、未処置根管の残存が原因と考えられます。上顎第一大臼歯では近心頰側第二根管の見落としが多く、感染が残存して根尖性歯周炎を生じます。歯根破折であれば深い限局性ポケットを伴うことが多く、本症例の所見とは合致しません。