一般問題
歯科医師国家試験 第113回 問327
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71歳の男性。口蓋部の腫脹を主訴として来院した。半年前に自覚したが、痛み がないためそのままにしていたという。左側口蓋部に弾性硬の腫脹を認める。初診 時の口腔内写真(別冊No. 12A 、CT(別冊No. 12B 、MRI(別冊No. 12C 及び生 検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 12D を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。




正解と解説
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正解 e
外科的切除別 冊No. 12 A、B、C、D
半年かけて緩徐に増大した口蓋部の弾性硬の無痛性腫脹であり、画像所見と生検の病理組織像から小唾液腺由来の腫瘍性病変と考えられます。この部位の唾液腺腫瘍は多形腺腫や腺様囊胞癌など外科的切除が第一選択となるものが大半で、経過観察や切開排膿、開窓では対応できません。放射線療法は単独での根治性が乏しく、通常は切除後の補助療法として位置づけられます。