一般問題
歯科医師国家試験 第113回 問347
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39歳の女性。口臭を主訴として来院した。今朝起床時の飲食は緑茶のみである という。プロービング深さは全歯3mm以下で、OʼLearyのPCRは15%であっ た。口腔清掃指導を行ったところ、2週後の再来院時には口臭の訴えは認められな くなった。初診時の舌の写真(別冊No. 26 と初診時と再来院時の口臭検査結果の一 部を表に示す。 初診時 再来院時 かすかに感じる 官能検査 不快臭なし 不快臭の存在 ガスクロマトグラフィー 硫化水素(ng/10 mL 2.5* 0 メチルメルカプタン(ng/10 mL 0 0 ジメチルサルファイド(ng/10 mL 0 0 *:認知閾値以上 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

正解と解説
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正解 c
生理的口臭
起床時であること、官能検査でかすかに感じる程度の不快臭にとどまること、揮発性硫黄化合物のうち舌苔由来の硫化水素のみが認知閾値をわずかに超えていること、そして口腔清掃指導のみで訴えが消失したことから、生理的口臭と考えられます。歯周炎由来の病的口臭ではメチルメルカプタンの比率が高まりますが、本症例では検出されていません。仮性口臭症や口臭恐怖症は他覚的に口臭が認められない場合の診断です。