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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問252

252 / 360

71歳の女性。口蓋部のびらんを主訴として来院した。2週前に自覚し、徐々に 食事時の疼痛が増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No. 31A 、頸部の 写真(別冊No. 31B 、上腕部皮膚の写真(別冊No. 31C 及び生検時のH-E染色病 理組織像(別冊No. 31D を別に示す。血液検査結果を表に示す。 白血球数 :6,590/μL 赤血球数 :374万/μL ヘモグロビン :11.5g/dL ヘマトクリット :35.6% AST :19IU/L ALT :13IU/L PT-INR :0.90 CRP :0.10mg/dL 抗BP180抗体 :80.2倍(基準値<9.0倍 抗デスモグレイン1抗体:<3.0倍(基準値<20.0倍 抗デスモグレイン3抗体:<3.0倍(基準値<20.0倍 考えられるのはどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図
問題の図
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正解と解説

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正解 c

類天疱瘡

抗BP180抗体が高値で、抗デスモグレイン1・3抗体がいずれも陰性であることから類天疱瘡(水疱性類天疱瘡)と考えられます。表皮基底膜部のヘミデスモゾーム構成蛋白であるBP180に対する自己抗体により表皮下水疱を生じ、病理組織像でも上皮全層が裂隙の上に保たれます。天疱瘡はデスモグレインに対する抗体により上皮内(棘融解性)水疱を形成する点で異なります。

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