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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第114回 問320

320 / 360

6歳の男児。嚙む時に軽い痛みがあることを主訴として来院した。下顎右側の奥 歯に硬いものがあるという。矢印で硬固物を示した初診時の口腔内写真(別冊No. 14A と摘出した硬固物の病理組織像(別冊No. 14B を別に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a

腐 骨

小児の下顎臼歯部の歯肉から硬固物が露出し、病理組織像で骨細胞の消失した空虚な骨小腔と辺縁の細菌塊・炎症性細胞浸潤を認めることから、血行が絶たれて壊死した骨片、すなわち腐骨と考えられます。象牙質やエナメル質、セメント質であれば石灰化組織の層構造や象牙細管が観察され、骨小腔はみられません。腐骨は分離して自然排出することも多く、動揺していれば除去します。

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