一般問題
歯科医師国家試験 第115回 問343
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16歳の男子。前歯部の審美不良と口元が出ていることを主訴として来院した。 診断をした結果、 の抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療 を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No. 23A 、口腔内写真(別冊No. 23B 及びエックス線画像(別冊No. 23C を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 改善するのはどれか。3つ選べ。



正解と解説
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正解 a, b, d
叢 生 / 口唇の突出感 / 上下顎歯列正中線の不一致
小臼歯抜歯を伴うマルチブラケット装置による治療では、抜歯によって得られた空隙を用いて叢生を解消し、前歯を後方へ移動させて口唇の突出感を改善できます。左右の抜歯部位と個々の歯の移動量を調整することで上下顎歯列正中線の不一致も是正できます。ハイアングルという骨格的な垂直的形態や、上下顎大臼歯の左右非対称な近遠心的関係は、抜歯を伴う歯の移動だけでは改善が期待できません。