一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問175
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72歳の男性。食事時のむせを主訴として来院した。脳梗塞の既往があり、脳神 経内科に通院中であるという。口腔機能検査では異常が認められなかったものの、 嗄声を生じていたので耳鼻咽喉科医に精査を依頼した。嚥下内視鏡検査の結果、液 体摂取時に誤嚥が認められたため、機能改善を目指した訓練を行うこととした。安 静時と「イ」発声時の嚥下内視鏡画像(別冊No.37)を別に示す。 推奨されるのはどれか。1つ選べ。

正解と解説
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正解 c
プッシング訓練
嗄声を伴い液体で誤嚥がみられ、発声時の内視鏡所見から声帯の閉鎖不全が示唆されます。プッシング訓練は上肢で押す動作に合わせて発声することで声門閉鎖を強化する訓練であり、嚥下時の気道防御を改善します。バルーン拡張訓練は食道入口部の開大不全、ブローイング訓練は鼻咽腔閉鎖不全に対する訓練です。