一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問167
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56歳の女性。下顎左側臼歯部の痛みと歯の動揺を主訴として来院した。2か月 前から疼痛を自覚し、次第に動揺してきたという。下顎左側臼歯部に42×20mm 大の腫瘤を認め、生検の結果は扁平上皮癌であった。FDG-PET/CTで遠隔転移を 認めなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31 B)及びFDG-PET/CT(別冊No.31C)を別に示す。 TNM分類(UICC2017)はどれか。1つ選べ。



正解と解説
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正解 d
T4aN2bM0
腫瘍は42×20mmと大きく、歯の動揺と画像所見から下顎骨骨髄への浸潤が示唆されるため、腫瘍径にかかわらずT4aと評価されます。頸部には同側に複数のリンパ節転移を認め、最大径が6cm以下であればN2bとなります。FDG-PET/CTで遠隔転移を認めないためM0となり、T4aN2bM0となります。