一般問題
歯科医師国家試験 第116回 問244
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4歳の男児。上顎前歯部の変色を主訴として来院した。6か月前に転倒し顔面を 強打したという。上顎右側乳中切歯には自発痛はなく打診痛があり、歯髄電気診に 生活反応を示さなかった。初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像 (別冊No.24B)を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
感染根管治療
外傷後6か月を経て歯冠が変色し、打診痛があり歯髄電気診で反応がないことから、歯髄は失活して根尖性歯周炎に至っていると考えられます。乳中切歯であり後継永久歯の歯胚への影響を避けるためにも、感染根管治療を行って感染源を除去することが適切です。歯髄が失活しているため生活歯髄切断や抜髄は適応外で、歯根吸収が高度でなければ抜歯を選ぶ段階でもありません。