国家試験問題
視能訓練士国家試験 第55回 問145
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53歳の女性。Sjögren症候群によるドライアイで点眼加療中である。3か月前か らのパソコン画面の見えにくさ、自動車運転時の目の疲れを主訴に来院した。遠見 視力は右1.2(矯正不能)、左0.4(1.2×−1.25D)、近見視力は右0.3(1.2×+ 2.00D)、左0.8(1.2×+0.75D)であった。 遠方・近方ともに見たいとのニーズに対する提案で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
右 +0.00D、左 −1.25Dに近見加入した累進屈折力眼鏡
本症例は左眼のみ遠見矯正が必要で近見にはさらに加入度数を要する状態であり、Sjögren症候群によるドライアイでコンタクトレンズ装用が困難なため、眼鏡で遠見矯正に近見加入を組み合わせた累進屈折力眼鏡が遠近両方のニーズに対応できる。左眼のみのコンタクトレンズや遠用単焦点眼鏡では近方作業時の見えにくさが解決されない。