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Certia
実務

薬剤師国家試験 第101回 問236

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77歳男性。3月中旬のある日、昼食の時間になり、家族が男性を探したと ころ、男性は農機具等が置いてある小屋でうずくまっていた。顔面は蒼白であり、 声をかけてもうなずくだけで言葉が出なかった。また、足下に嘔吐物があった。支 えても歩くことができなかったため、救急車で病院に搬送した。家族の話から、こ の男性は朝 10時頃から小屋で畑仕事の準備をしていたという。診察した医師は、 化学物質による中毒を疑い、検査を依頼した。 病院で行うべき処置として誤っているのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 3

制吐剤を投与する。

有機リン中毒が疑われる場合の初期対応は、経口摂取時の胃洗浄・活性炭投与による吸収阻害、輸液による全身管理、必要に応じた利尿による排泄促進が基本であり、嘔吐は体内からの排出という生体防御反応でもあるため制吐剤で嘔吐を止めることは治療の妨げとなり適切ではない。特異的治療にはアトロピンやPAM(プラリドキシム)の投与が別途必要となる。

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