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Certia
衛生

薬剤師国家試験 第101回 問237

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77歳男性。3月中旬のある日、昼食の時間になり、家族が男性を探したと ころ、男性は農機具等が置いてある小屋でうずくまっていた。顔面は蒼白であり、 声をかけてもうなずくだけで言葉が出なかった。また、足下に嘔吐物があった。支 えても歩くことができなかったため、救急車で病院に搬送した。家族の話から、こ の男性は朝 10時頃から小屋で畑仕事の準備をしていたという。診察した医師は、 化学物質による中毒を疑い、検査を依頼した。 この男性の血液を検査したところ、コリンエステラーゼ活性が著しく低下してい た。中毒の原因と考えられる化学物質はどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 4

メソミル

コリンエステラーゼ活性の著しい低下は有機リン系またはカルバメート系殺虫剤による中毒の特徴であり、選択肢の中でメソミルはカルバメート系殺虫剤でアセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害し同様の中毒症状(縮瞳、流涎、徐脈など)を呈する。クロルピクリンは土壌くん蒸剤、グルホシネートとパラコートは除草剤、硫酸タリウムは殺鼠剤であり、いずれもコリンエステラーゼ阻害を主体とする中毒機序ではない。

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