実務
薬剤師国家試験 第101回 問228
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56歳女性。パーキンソン病及び慢性胃炎で治療中のため、保険薬局に処方 箋を持参した。処方1を継続服用していたが、振戦が改善されないため、本日より 処方2が追加された。薬剤師は服薬指導の際に、患者にチーズを食べすぎないよう に指導した。 (処方1) レボドパ 250mg・カルビドパ配合錠 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 14日分 ファモチジン錠 20mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 (処方 2) セレギリン塩酸塩口腔内崩壊錠 2.5mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 14日分 この患者にとって、チーズの成分の中で問題となるのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
チラミン
セレギリンはモノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害薬であり、高用量ではMAO-A阻害作用も生じるため、チーズなどチラミンを多く含む発酵食品を摂取すると分解されないチラミンが交感神経終末からノルアドレナリンを大量に遊離させ、高血圧クリーゼ(チーズ効果)を起こす危険がある。そのためセレギリン併用時にはチーズの摂取を控えるよう指導する必要がある。