実務
薬剤師国家試験 第101回 問230
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少年スポーツクラブの懇親会のバーベキューで、大人3名、子供 10名が 鶏肉を焼いて食べた。その3日後に、この懇親会に参加した者のうち、子供4名が 発熱及び下痢を伴う腹痛を発症した。患児の全員が近医を受診し、点滴静注などの 治療を受けた。その後、この食中毒の原因はカンピロバクターと同定された。 カンピロバクターによる食中毒に罹患した患児の保護者に対する、薬剤師による 衛生管理を含めた指導及び助言として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 4
下痢が続いても、下痢止めは使用しない。 / 鶏肉を取扱った手を洗ってから、他の食品を取扱う。
カンピロバクター腸炎は自然軽快することが多く、抗菌薬による治療が必須ではないため下痢止め(止痢薬)は病原体の排出を妨げ症状を遷延させる恐れがあり使用を控える。また鶏肉を扱った後は手指や調理器具を介した二次汚染を防ぐため、他の食品を扱う前に必ず手洗いを行うよう指導する。