化学
薬剤師国家試験 第102回 問213
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70歳女性。下記の生薬を含む漢方エキス細粒(釣藤散)の処方箋を持って 薬局に来局した。なお、処方量は常用量である。 釣藤散 生薬名 1日量 生薬名 1日量 セッコウ 5g チョウトウコウ 3g チンピ 3g ニンジン 2g バクモンドウ 3g ボウフウ 2g ハンゲ 3g キクカ 2g ブクリョウ 3g カンゾウ 1g ショウキョウ 1g 釣藤散の構成生薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 2
チョウトウコウは、アルカロイドであるヒルスチンを含有する。 / セッコウは、天然の含水硫酸カルシウムである。
チョウトウコウはアルカロイドのヒルスチンなどを含み鎮痙・降圧作用を示し、セッコウ(石膏)は天然の含水硫酸カルシウムで清熱作用を示す生薬である。ショウキョウの辛味成分はジンゲロールでリモニンではなく、ボウフウの主成分はアコニチン(トリカブトの毒成分)ではなく、カンゾウの薬理成分グリチルリチン酸はトリテルペンサポニンでジテルペンサポニンではないため、これらの記述は誤りとなる。