薬理
薬剤師国家試験 第105回 問249
249 / 345
55 歳男性。コンピューター関連企業に勤務しており、勤務時間中は長時間 コンピューターの画面を見ることが多い。 1 年前、目のかすみや視野がぼやけるこ とがあり眼科を受診したところ、緑内障と診断され処方 1 にて治療を行っていた。 今回の受診の際、眼圧が高くなっていることを指摘され、処方 2 が追加となっ た。 (処方 1 ) ラタノプロスト点眼液 0.005%(2.5 mL/本) 1 本 1 回 1 滴 1 日 1 回 朝 両目点眼 (処方 2 ) チモプトール®XE 点眼液 0.5%(注)(2.5 mL/本) 1 本 1 回 1 滴 1 日 1 回 朝 両目点眼 (注:チモロールマレイン酸塩持続性点眼液) 3 薬剤師による適切な指導内容の根拠として正しいのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 4
アドレナリン b 受容体遮断効果が全身に及ぶ。
チモロールは非選択的β受容体遮断薬であり、点眼後に鼻涙管を経て全身循環に移行すると気管支平滑筋のβ2受容体遮断作用により気管支収縮(呼吸困難)を引き起こしうるため、局所投与薬であっても全身性副作用に注意が必要である。