実務
薬剤師国家試験 第105回 問274
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14 歳女児。身長 160 cm、体重 52 kg。造血幹細胞移植後の真菌感染症予防 のため、フルコナゾールカプセルで管理を行っていた。しかし、画像診断や検査値 などからアスペルギルス症が疑われ、注射用ボリコナゾールが投与されることに なった。 検査値: AST 25 IU/L、ALT 37 IU/L、c–GTP 40 IU/L、 血清クレアチニン値 0.7 mg/dL 病棟担当薬剤師は、注射用ボリコナゾールの投与にあたり、処方監査を行い、投 与後のモニタリングについて検討した。薬剤師の対応として適切なのはどれか。2 2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
ボリコナゾールによって代謝が強く阻害される薬剤が併用されていないことを確認する。 / 重篤な肝障害が現れることがあるので、肝機能を定期的にモニタリングする。29
ボリコナゾールはCYP2C19やCYP3A4を強く阻害するため、代謝が阻害される薬剤の併用がないかを確認する必要がある。また重篤な肝機能障害を起こすことがあるため投与中は肝機能を定期的にモニタリングする必要があり、小児は成人より高用量が必要となることが多く、TDMのための採血は定常状態に達してから行うべきで投与開始翌日は早すぎる。