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実務

薬剤師国家試験 第105回 問283

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73 歳女性。卵巣がん StageIIIc に対して TC(パクリタキセル + カルボプ ラチン)療法を施行していたが 6 ヶ月後に再発した。そこで 2 次療法として、ドキ ソルビシン塩酸塩を MPEG–DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシ ル®注)を導入することになった。 注: N–(Carbonyl–methoxypolyethylene glycol 2000)–1,2–distearoyl–sn– glycero–3–phosphoethanolamine sodium salt 5 コース目の投与中に、患者から、刺入部に耐え難い焼かれるような痛みを感 じ、赤く腫れているとの訴えがあり、ドキシル®注の血管外漏出が疑われた。本剤 の血管外漏出の対処法として、適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 4, 5

デクスラゾキサンを静脈内投与する。 / 漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。40

アントラサイクリン系薬剤の血管外漏出では、まず漏出部周囲の薬液・血液を吸引・除去したうえで、組織障害の進行を抑制する解毒薬デクスラゾキサンを静脈内投与する。温罨法や生理食塩液によるフラッシュは、壊死性抗がん剤の漏出対応としては推奨されない。

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