問270 / 345
薬剤師国家試験 第105回 問270
実務
58 歳男性。体重 60 kg。生体腎移植を受けるため入院した。持病である胃 潰瘍、高コレステロール血症及び三叉神経痛の治療のため、以下の薬剤を服用して いる。 (処方) ラベプラゾールナトリウム錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠 1 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 カルバマゼピン錠 100 mg 1 回 2 錠( 1 日 4 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 28 日分 この患者に対し、手術前にタクロリムス 12 mg に相当するタクロリムス水和物 徐放性カプセルを経口単回投与した。タクロリムスの血中濃度を数回測定し、解析 したところ、血中濃度時間曲線下面積が 720 ng・h/mL となり、これは母集団平均 値の約 2 倍であった。 病棟担当薬剤師は、術後の投与量設定を医師と打ち合わせるため、タクロリムス の血中濃度が高値となった原因を探索した。原因として可能性が高いのはどれか。 1つ選べ。
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