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実務

薬剤師国家試験 第105回 問265

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73 歳男性。胃全摘出術後 4 日目に発熱があり、CRP も上昇していた。胸 部単純レントゲン写真で右下肺野に浸潤影を認め、喀痰培養の結果にて MRSA が 検出されたため、バンコマイシンの投与を開始した。 7 日間投与したが効果が得ら れなかったため、病棟担当薬剤師に薬剤の変更について医師から相談があり、作用 機序の異なるリネゾリドの静脈内投与を提案した。 検査値:体温 38.1 °C、CRP 5.8 mg/L、Ccr 44.5 mL/min、 赤血球数 420 # 104/nL、白血球数 4,000/nL、血小板数 25 # 104/nL リネゾリドをこの患者に使用する上での留意点として適切なのはどれか。2つ選 べ。

正解と解説

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正解 4, 5

骨髄抑制を起こすことがあるので、定期的に血液検査を行う。 / 経口投与が可能な状態になったら、経口剤への切り替えを提案する。20

リネゾリドは血小板減少などの骨髄抑制を起こしやすいため、投与中は定期的な血液検査によるモニタリングが必要である。また経口薬でもバイオアベイラビリティがほぼ100%であるため、経口摂取が可能になれば静注から経口剤への切り替え(スイッチ療法)を提案するのが適切であり、腎機能低下による減量やTDMのタイミング短縮は不要である。

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