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薬剤

薬剤師国家試験 第105回 問282

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73 歳女性。卵巣がん StageIIIc に対して TC(パクリタキセル + カルボプ ラチン)療法を施行していたが 6 ヶ月後に再発した。そこで 2 次療法として、ドキ ソルビシン塩酸塩を MPEG–DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシ ル®注)を導入することになった。 注: N–(Carbonyl–methoxypolyethylene glycol 2000)–1,2–distearoyl–sn– glycero–3–phosphoethanolamine sodium salt ドキシル®注に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 4, 5

従来のドキソルビシン塩酸塩製剤に比べて、インフュージョンリアクションが現れやすい。 / リポソームへの MPEG–DSPE 修飾により、細網内皮系に異物として認識されにくい。39

ドキシル注はリポソーム表面をMPEG–DSPEで修飾するステルス化により細網内皮系(RES)に認識されにくくなり血中滞留性を高めた受動的ターゲティング製剤である。一方でリポソーム製剤特有の即時型輸注反応(インフュージョンリアクション)を従来製剤より起こしやすいことが知られている。

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