本文へスキップ
Certia
病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第105回 問290

290 / 345

17 歳男性。身長 170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、 3 ヶ月間で体 重が 60 kg から 54 kg へと減少した。最近は、38 °C前後の発熱を認めることがあ る。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけ て非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメ トロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者は B 型及 び C 型肝炎ウイルスには感染していない。 この患者の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 1, 5

潰瘍病変は、縦走潰瘍や敷石像が特徴的所見である。 / 合併症として、腸管の瘻孔や狭窄のおそれがある。5

非連続性の潰瘍病変や回盲部を中心とした縦走潰瘍・敷石像はクローン病に特徴的な内視鏡所見であり、全層性の炎症を来すため腸管の瘻孔や狭窄などの合併症を生じやすい。潰瘍性大腸炎と異なり炎症は粘膜層に限局せず、炎症所見として赤沈は促進する。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。