実務
薬剤師国家試験 第105回 問291
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17 歳男性。身長 170 cm。断続的に続く腹痛と下痢を呈し、 3 ヶ月間で体 重が 60 kg から 54 kg へと減少した。最近は、38 °C前後の発熱を認めることがあ る。近医を受診し、内視鏡検査を行ったところ、回盲部と空腸から横行結腸にかけ て非連続的な潰瘍病変が観察された。そこで、プレドニゾロン(50 mg/日)とメ トロニダゾール(750 mg/日)による治療が開始された。なお、この患者は B 型及 び C 型肝炎ウイルスには感染していない。 治療開始後も症状改善が見られないため、10 月中旬より入院してアダリムマブ による治療を開始することになり、患者の治療方針を医療チームで話し合うことに なった。薬剤師がチームに提案することとして適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
流行に備えて、インフルエンザワクチンを接種すること。 / 胸部レントゲン検査を行い、結核感染の有無を調べること。
アダリムマブなど抗TNF–α抗体製剤の導入前には、免疫抑制状態での重症化を防ぐため胸部X線検査等で結核の既往や潜在性結核感染の有無を確認するとともに、季節性インフルエンザワクチン接種などの感染予防策を講じることが推奨される。