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物理

薬剤師国家試験 第106回 問204

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米国食品医薬品局より、ある医薬品の原薬から微量の N–ニトロソジメチ ルアミン(NDMA、下図)が検出されたとの発表があった。NDMA は発がん性が 報告されており、薬物の原薬に混入したり製造工程で生成される可能性がある。そ こで、品質管理に携わっている製薬企業の薬剤師は、ガスクロマトグラフィー/質 量分析計(GC/MS)を用いて自社製品中の NDMA の混入を調べることにした。 H C 3 N NO H C 3 この分析に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 1

移動相(キャリヤーガス)として酸素や二酸化炭素が用いられる。

GC(ガスクロマトグラフィー)の移動相(キャリヤーガス)には、カラムや検出器と反応しない不活性なヘリウムや窒素などが用いられ、酸素や二酸化炭素のような反応性のあるガスは通常使用されないため、選択肢1は誤りである。GC/MSではキャピラリーカラムが広く用いられ、イオン化法として電子イオン化(EI)や化学イオン化(CI)が一般的に用いられる。またNDMAのような揮発性有機化合物は水素炎イオン化検出器(FID)でも検出可能であり、HPLC/MSによる分析も選択可能である。

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