本文へスキップ
Certia
薬理

薬剤師国家試験 第108回 問160

160 / 345

65 歳女性。 5 年前より高血圧症を指摘されていたが、自覚症状がなく放置 していた。数日前より頻回に動悸と気分不良を自覚するようになり、循環器内科を 受診した。血圧 124/86 mmHg、心拍 96 拍/分(不整)であった。心電図などの諸 検査の結果、心房細動と診断され、抗凝固薬が投与されることになった。 抗凝固薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 4, 5

ワルファリンは、ビタミン K エポキシド還元酵素を阻害することで、ビタミン K 依存性凝固因子の生成を阻害する。 / ダビガトランエテキシラートは、体内で活性代謝物となり、トロンビンを直接阻害する。5

ワルファリンはビタミンKエポキシド還元酵素を阻害してビタミンK依存性凝固因子の生成を抑制するため4は正しく、ダビガトランエテキシラートはプロドラッグで体内で活性代謝物となりトロンビンを直接阻害するため5も正しい。ナファモスタットは広範なセリンプロテアーゼ阻害薬でありアンチトロンビンとの複合体形成によるXa因子阻害が主作用ではないため1は誤り、ダナパロイドはアンチトロンビンを介して間接的にXa因子を阻害するのでありアンチトロンビン非依存的ではないため2は誤り、リバーロキサバンはXa因子を直接阻害する薬剤でありトロンビンを阻害するものではないため3も誤りである。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。