薬理
薬剤師国家試験 第108回 問165
165 / 345
内分泌系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 3, 5
プロピルチオウラシルは、ペルオキシダーゼを阻害して、甲状腺ホルモンの生成を抑制する。 / メテノロンは、アンドロゲン受容体を刺激して、タンパク質同化作用を示す。8
プロピルチオウラシルは甲状腺のペルオキシダーゼを阻害してヨウ素の有機化を妨げ甲状腺ホルモンの生成を抑制する抗甲状腺薬であるため3は正しく、メテノロンはアンドロゲン受容体を刺激してタンパク質同化作用を示すタンパク同化ステロイドであるため5も正しい。クロミフェンは視床下部のエストロゲン受容体を遮断してネガティブフィードバックを解除しゴナドトロピン分泌を促進して排卵を誘発する薬剤でありGnRH受容体遮断ではないため1は誤り、テリパラチドは副甲状腺ホルモン受容体を間欠的に刺激することで骨形成を促進する薬剤でありPTH受容体遮断ではないため2は誤り、ブロモクリプチンはドパミンD2受容体を刺激してプロラクチン分泌を抑制する薬剤でありD2遮断ではないため4も誤りである。