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Certia
衛生

薬剤師国家試験 第108回 問233

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22 歳女性。身長 160 cm、体重 63 kg。女性は肥満と体脂肪率が高いことを 気にしており、糖質制限ダイエットによる摂取エネルギー制限が肥満予防に有用で あると考えていた。インターネットや書籍の情報を基に糖質制限ダイエットを始め たが、過度の糖質制限は体に良くないと友人から聞き、不安になって近所の薬局を 訪れて薬剤師に相談した。 この女性の相談をきっかけに、薬局が開催する地域住民向け健康セミナーで糖質 制限のことを取り上げることになり、薬局内で勉強会を行った。糖質制限が糖質、 タンパク質及び脂質の代謝に及ぼす影響に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 3

糖質の摂取不足により血中グルコース濃度の低下が起こると、アミノ酸、乳酸、グリセロールのいずれからもグルコースが作られる。 / 糖質制限が続くと、肝臓で遊離脂肪酸の b 酸化が亢進し、大量に生成したアセチル CoA からケトン体が産生される。

糖質摂取が不足し血糖値が低下すると、肝臓では糖新生が亢進し、アミノ酸・乳酸・グリセロールのいずれもがグルコース合成の材料として利用される。同時に脂肪組織から遊離した脂肪酸が肝臓でβ酸化を受け、生成した大量のアセチルCoAがケトン体産生へ向かう。糖質制限下ではインスリン分泌はむしろ抑制され、脳はグルコースを貯蔵できないため血糖低下の影響を受けやすい。

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