実務
薬剤師国家試験 第108回 問291
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22 歳女性。身長 163 cm、体重 39 kg。希死念慮があり、市販薬を大量に服 用した。自室でぐったりしているところを母親が発見し、救急搬送となった。部屋 には、 1 箱 20 錠入包装の鎮痛剤( 1 錠中アセトアミノフェン 300 mg 含有)の空 箱 2 箱と 40 錠分の空の PTP シートがあり、アルコール飲料の 350 mL 缶が多数散 乱していた。母親の話から、服用後約 7 時間程度経過していることがわかった。病 院到着時、バイタルサインの大きな問題はなかった。 5 救急科において、医師と薬剤師により治療方針に関するカンファレンスが行われ た。対応として誤っているのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
解毒剤投与の前に、胃洗浄を優先して実施する。
服用後約7時間が経過しており胃内容物の残存はほとんど期待できないため、胃洗浄よりも解毒剤(アセチルシステインなど)の速やかな投与を優先すべきであり、胃洗浄を先に実施するという対応は誤りである。飲酒歴の確認や血中濃度測定、肝機能モニタリングは治療方針決定に必要な適切な対応である。