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Certia
衛生

薬剤師国家試験 第111回 問132

132 / 345

中毒原因物質の検出、又は患者への対応に関する記述として、正しいのはどれ か。2つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 4

Δ9-テトラヒドロカンナビノールは代謝を受けやすいため、検体として用いる尿中から代謝物として検出される。 / 中毒原因物質の特定ができない場合に、特徴的な症状から原因物質を推定して緊急対応を行う概念を、トキシドロームという。

Δ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)は肝臓で速やかに代謝を受けるため、尿中からは未変化体よりも代謝物として検出されることが多い。中毒原因物質が特定できない状況で、縮瞳・散瞳や発汗などの特徴的な症候パターンから起因物質を推定して初期対応を行う概念をトキシドロームという。一方、散瞳・頻脈・口渇は抗コリン中毒の症候であり(有機リン中毒はむしろ縮瞳・徐脈・流涎を呈する)、THCやアンフェタミン類の検出にはマルキス試薬やシモン反応とは異なる方法が用いられるため、2・3・5は誤り。

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