薬剤
薬剤師国家試験 第111回 問178
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ある非電解質薬物 25 mg を結晶又は非晶質固体分散体として、それぞれ一定温 度の水 1.0 L に分散したところ、図に示す薬物濃度−時間曲線が得られた。この薬 物の溶解に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、この薬物に は結晶多形は存在しないものとする。
正解と解説
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正解 2, 4
アでは、薬物はすべて溶解しており、液は澄明である。 / イでは、液相の薬物は過飽和溶解している。
非晶質固体分散体は結晶よりも溶解速度が速いため、初期段階(ア)では投与した薬物のほぼ全量が溶解し液は澄明な状態となるが、その後(イ)は結晶の飽和溶解度を超えて溶解した過飽和状態となり、時間経過とともに薬物が再結晶化して濃度が徐々に低下していく。