実務
薬剤師国家試験 第98回 問306
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60歳男性(患者A)。感冒症状により医療機関を受診し、以下の処方が追 加となった。 (処方) 総合感冒剤 P(注) 1回 1g(1日 3g) 1日3回 朝昼夕食後 5日分 ⎧ ⎫ 注:有効成分は、サリチルアミド、アセトアミノフェン、無水カフェイン及 ⎜ ⎜ ⎜ ⎜ びプロメタジンメチレンジサリチル酸塩。 ⎩ ⎭ 服用開始2日後、調剤した薬局の薬剤師Bに、「尿が出なくなりAさんが入院した」 と連絡が入った。疑われる原因として、可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
抗コリン作用
この総合感冒剤にはプロメタジンなど抗ヒスタミン薬成分が含まれており、その抗コリン作用により排尿筋の収縮障害や膀胱頸部・尿道括約筋の緊張などが生じ、尿閉(尿が出なくなる症状)を引き起こしたと考えられる。