法規・制度・倫理
薬剤師国家試験 第98回 問307
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60歳男性(患者A)。感冒症状により医療機関を受診し、以下の処方が追 加となった。 (処方) 総合感冒剤 P(注) 1回 1g(1日 3g) 1日3回 朝昼夕食後 5日分 ⎧ ⎫ 注:有効成分は、サリチルアミド、アセトアミノフェン、無水カフェイン及 ⎜ ⎜ ⎜ ⎜ びプロメタジンメチレンジサリチル酸塩。 ⎩ ⎭ 前問の連絡の数日後、薬剤師BがAさんに関することで問い合わせを受けた。こ の問い合わせに対して、Aさんの情報を薬剤師Bから提供することが適切でないの はどれか。2つ選べ。なお、第三者への情報提供に対するAさんの同意は得ていな い。
正解と解説
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正解 1, 2
Aさんの友人から、入院した理由を聞かれたとき。 / Aさんの勤務先の上司から、服用薬剤の名称を聞かれたとき。
患者本人の同意を得ずに、友人や勤務先の上司といった治療に直接関与しない第三者へ入院理由や服用薬剤名を伝えることは、薬剤師の守秘義務に反するため不適切である。一方、治療を担当する主治医への情報提供、業務上必要な範囲での同僚薬剤師間の情報共有、副作用報告制度に基づく製造販売業者への情報提供は、いずれも正当な業務上の目的があり適切な対応といえる。