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Certia
実務

薬剤師国家試験 第99回 問287

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70歳男性。1ヶ月前から息切れが出現し、病院を受診した。心機能低下を 指摘され、慢性心不全と診断された。以下の内容の処方せんを持って保険薬局を訪 れた。 既往歴:特記すべきことなし。常用薬なし。 (処方1) エナラプリルマレイン酸塩錠 2.5mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 (処方2) ビソプロロールフマル酸塩錠 5mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 28日分 (処方3) フロセミド錠 20mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 28日分 上記処方せんに対する疑義照会の内容として正しいのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 2

処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。

ビソプロロールなどのβ遮断薬を慢性心不全患者に導入する際は、陰性変力作用による症状悪化を避けるため通常よりごく少量から開始し漸増するのが原則であり、5mgを1日2回(1日10mg)という処方2は初回投与量として過量である。ACE阻害薬やループ利尿薬はこの用量であれば通常の初期投与量の範囲内である。

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