病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第99回 問291
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75歳男性。アレルギー性鼻炎のため耳鼻科を受診後、保険薬局で以下の処 方せんの調剤薬を受け取り、夕方から服薬を開始した。翌日午前中に、尿が出にく くなったと訴えて、この薬局に相談に来た。 (処方1) クレマスチン錠 1mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 (処方2) スプラタストトシル酸塩カプセル 50mg 1回1カプセル(1日3カプセル) 1日3回 朝昼夕食後 14日分 (処方3) フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液 50μg 28噴霧用 1本 1回各鼻腔に1噴霧 1日2回 この患者が病院を受診した。直腸診で、弾性があり硬い腫瘤が直腸前壁に触知さ れた。最も疑われる疾病と、当該疾病の診断が確定したときの治療薬の組み合わせ として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
前立腺肥大症−デュタステリド
直腸前壁に弾性のある硬い腫瘤を触知する所見は前立腺肥大症を強く疑わせる。前立腺肥大症の確定診断後の治療薬としては5α還元酵素阻害薬であるデュタステリドが用いられ、前立腺容積を縮小させて症状を改善する。