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社会的養護 問9 / 140

保育士試験(筆記) 2020年後期 社会的養護 問9

社会的養護
後期

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。 【事例】 児童養護施設に勤務するJ保育士(25歳、男性)は、実父からの激しい身体的虐待が原因で入所 したK君(17歳、男児)を担当している。ある日、職員不在の場面でK君が同じ施設に入所している 同室のL君(16歳、男児)の携帯電話を無理矢理に取り上げ、使い始めた。取り返そうとしたL君 に対して押し倒し、3回蹴飛ばした。L君は悲痛な表情でJ保育士に事情を伝えに来た。すぐにJ保 育士はK君とK君の自室で2人で話をすることにした。J保育士の注意に対してK君は悪びれる様子 もなく、「あいつ、うざいんだよ。職員に言いつけやがって。今度殺してやる。」と話した。日頃から 他児に対して暴力を振るうことが多かったK君に対してJ保育士は腹を立て、K君の胸ぐらをつか み、「自分がしていることを分かっているのか。反省しろ。」と怒鳴った。その後、罰としてK君にそ の日の夕食を与えないこととした。 【設問】 J保育士のこの対応の説明として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。 A 「民法」により親権者の懲戒権は認められており、時には子どもの行動を正すために、胸ぐらを つかみ、怒鳴ったり、食事を与えない程度であればしつけとして認められている。 B K君の行動は実父からの虐待が要因として考えられるため、J保育士のこうした対応は暴力を肯 定することにつながるとともに、フラッシュバックを生じさせる可能性がある。 C K君の行動は実父からの虐待が要因として考えられるため、J保育士はK君の暴力を肯定するべ きであった。 D J保育士のこの対応は、被措置児童等虐待にあたる可能性があるため、K君を含めこの状況を発 見した者は児童相談所等に通告することとされている。 (組み合わせ)

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