地中送電線路の故障点位置標定に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
正解 5
測定原理から,地絡事故にはパルスレーダ法とマーレーループ法が適用でき,断線事故には静電容量測定法とマーレーループ法が適用できる。
マーレーループ法は健全相と故障相でブリッジ回路を構成し、導体抵抗が長さに比例することを利用して平衡条件から故障点を求める方法なので、導体が切れて電流経路が失われる断線事故には適用できません。断線事故には、ケーブルの静電容量が長さに比例することを利用する静電容量測定法や、インピーダンス不連続点での反射を利用するパルスレーダ法が適用されます。したがって適用対象の組合せを述べた記述5が誤りで、他の各方法の原理の説明は正しい内容です。
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