本文へスキップ
Certia
A問題
下期

電験三種 理論 2022年度 下期 問11

11 / 22

次の文章は,それぞれのダイオードについて述べたものである。

  • a可変容量ダイオードは,通信機器の同調回路などに用いられる。このダイオードは,pn接合に (ア) 電圧を加えて使用するものである。
  • bpn接合に (イ) 電圧を加え,その値を大きくしていくと,降伏現象が起きる。この降伏電圧付近では,流れる電流が変化しても接合両端の電圧はほぼ一定に保たれる。定電圧ダイオードは,この性質を利用して所定の定電圧を得るようにつくられたダイオードである。
  • cレーザダイオードは光通信や光情報機器の光源として利用され,pn接合に(ウ) 電圧を加えて使用するものである。上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。(ア) (イ) (ウ)

正解と解説

表示する
正解 5

逆方向 逆方向 順方向

可変容量ダイオード(バリキャップ)は逆方向電圧を加えたときに広がる空乏層を誘電体とみなしたもので、逆電圧を変えると空乏層幅すなわち静電容量が変化するため、同調回路の可変容量素子として使われる。定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)も逆方向電圧を大きくしたときに生じる降伏(ツェナー降伏・なだれ降伏)領域を利用し、電流が変化しても端子電圧がほぼ一定になる性質で定電圧を得る。一方レーザダイオードは順方向電圧を加えてpn接合部に注入した電子と正孔の再結合による発光を利用するので、(ア)逆方向、(イ)逆方向、(ウ)順方向の組合せとなる。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。