貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
貸金業務取扱主任者 第20回 (2025年度) 問39
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消滅時効に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 3
消滅時効が完成し債務者が時効の援用をした場合には、その効果は、援用をした時から将来に向かってのみその効力を生ずる。
時効の効力はその起算日に遡って生じるため(民法144条)、消滅時効を援用した場合、債務は当初から存在しなかったことになります。したがって記述3が不適切です。「援用の時から将来に向かってのみ効力を生ずる」とする記述は誤りです。1の債権の消滅時効期間(主観的起算点から5年、客観的起算点から10年)、2の保証人による主たる債務の消滅時効の援用、4の時効完成前における時効の利益の放棄の合意が無効であること(同146条)は、いずれも適切です。